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博多の森はなんか良かよ〜

ドイツセットプレイ

歴史的大敗を喫してしまったブラジルの最初の失点は前半11分ドイツCKからでした。
出だしブラジルが押していたんですが、先制されたブラジルはそれからもしばらく押せ押せで攻め続けるものの得点できず、流れを引き戻せないブラジルはクローゼに追加点を決められるとそれを境にガラガラと崩れさった。
やはり早い時間帯の先制点は大きいです。
先制点、ゴールを決めたミュラーは何故どフリーだったの?ダビドルイスは何故味方と重なって遅れをとったの?
よく見てみるとこれはブラジルのミスと言うより、ドイツにまんまとしてやられてました。

CKを蹴るのはクロース。
ミュラーはまだ遠めの位置。
マンツーマンのブラジル、ダビドルイスはミュラーをしっかりロックオン。

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すると、ゴール前からクローゼがゆっくりとダビドルイスに背後から近づいてきます。
もちろんクローゼのマーカー、フェルナンジーニョも一緒に付いていく。

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そしてキックしようかとする瞬間、当然全員が一旦ボールに目をやりますね。
ダビドルイスも一瞬ミュラーから目を離してます。

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次にミュラーへ視線を戻すとクローゼと味方のフェルナンジーニョが視界を遮り通せんぼ状態に…ほんの一瞬のことでした。

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二人を押しのけ、ミュラーを追うも時すでに遅し!

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これはミュラーのマークを外すためのチームプレイ…FWがやるブロック戦法ってヤツ…ですな。
ブラジルDFはそれぞれのマークとボールの行方を追うのに精一杯でミュラーには目もくれてない。
マンツーマンを知り尽くしたこのプレイ、ドイツ恐るべし。
数的優位にありながら失点、ダビドルイスも味方に対し「なんだよ~😩」って表情かな。
これでブラジルチームの絆にヒビが入ってしまったんでないでしょうか。

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