今は福岡に住んでるけれど、実は生まれも育ちも熊本
もちろん父方母方どちらの親戚も、そしてお墓も熊本にあるし、友人もたっくさんいる
地震の後、直ぐにでも行きたかったけど
親戚も友人も「大丈夫、こんでよか、危なかけん」と言われてやきもきしてた…
余震もだいぶ減って、父方の墓が心配だからと、やっと親戚の了解を得られ、
言われてないけど見舞やら食べ物やら貰い物の開けてない布団やタオルなど積めるだけ積んで朝４時半時に車で福岡を出発
あえて高速使わず3号戦で渋滞に巻き込まれる事なく約３時間弱で市内に到着
予想より早く着き過ぎたのでまずうちの墓を見に…
何とも悲惨なありさま
次に母方の親戚宅へ向かう
そこから100m位しか離れてないマンションがこの有り様
親戚宅は倒壊は免れたものの
ライフラインの復旧までは年寄りには相当大変だったろうなと思うし、
事実、避難場所に居ないと支援物資は全く届けられてないし、どうやったら得られるかという情報も来てないみたいだった
母方の墓はと向かうと…
古かったとはいえ、お寺の立派だった山門が倒壊し立ち入り禁止だった
熊本市内は場所や建物によって被害の度は様々、益城町はさすがに報道の通り
ただ一言、熊本地震はもしかしたら、阪神大震災や東北震災ほどのインパクトはないかもしれません
でも８００回を超える余震に怯え、精神的にも経済的にも今後かなりの長い闘いを強いられる事は確か
わずかでも、そしてどんな形でもいいので応援をお願いします
そして、その全国から寄せられた善意が本当に必要なところに、そして適宜適切に届けられる事を祈るばかりです
最後に熊本城の一部
