Everyday somehow good!

博多の森はなんか良かよ〜

玉乃節炸裂

日曜の昼下がり、J史上例のない無観客試合、浦和vs清水の一戦をTV生観戦したよ。

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通常、4万人集客の埼玉スタジアム2002でマイクが拾うのは、パシャパシャパシャといったシャッターの音とゴーという空気音。
その試合の解説はまさかの玉乃淳氏…。
正直言って、この人解説向いてないよなぁ。
終始、「うわ~!お~!」とか、「わ~入るかと思ったんですけどね~」とか普通の観客か副音声レベル。
声も小さく、ボソボソッとした口調は無音の無観客試合をさらに寂しくするな。
たまに吐く解説は見てれば分かるしごく当たり前の事かもしくは意味不明かどっちか。
この前観た徳島戦では「徳島は海の幸、山の幸がすごいですから、ぜひ選手もサポーターも堪能して欲しいですね~。」と。そりゃそうでしょうけど、試合中に他に言う事無いかな。(ーー;)

で、今日の迷言…「不思議だなぁ…右で蹴る音と左で蹴る音が違うんですよ~。」
いやいや、単に強弱違うから音も違いますから~。右と左の問題じゃなくね?
実況アナは思いっきりスルーしてた。

ハーフタイムを折り返し、氏は浦和が2人変えてくると予想、これがたまたま的中したので、実況アナが「いや~玉乃さんの予想が当たりましたね~。」と、よいしょの一言に対し、「私~、ムフッ、予想屋では無いので~、厳粛に解説者として解説していきたいと思いますぅ。」とまんざらでもない様子。
意味不明だ…。
それに流れから点が取れないと判断したら監督も2人くらい変えてくるでしょ。
ここでカァカァッとカラスの鳴き声が虚しく響く…。
さらに試合後、清水ゴトピ監督が起用した長沢と六平の活躍に対してのコメントを求められると…「ファンタスティックという言葉が……(しばし無言)……バッチし合うような両選手の活躍でしたね~。」ときて、実況アナも堪え切らずに思わず苦笑。
ううーん、人種差別断幕に対して厳しい措置となったJ史に刻まれるこの厳粛なゲームに、この迷解説…バッチし?あんだけためにためて出てきた言葉がバッチしですか、軽い、軽すぎる…これってありですか?無しですっ。
あ、ちなみに試合結果は、1-1のドローでした。

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Sports for peace!
崇高なメッセージが込められたこの戦いにこの解説者、もう大惨事です。