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博多の森はなんか良かよ〜

3代目(仕様・機能編)

新型トゥインゴの試乗 つづきです

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新型トゥインゴ3の仕様は

全長 3,620
全幅 1,650
全高 1,545

先代トゥインゴ2が

全長 3,600
全幅 1,655
全高 1,470


初代トゥインゴ1が

全長 3,425
全幅 1,630
全高 1,415


で、確実に長く高くなってきてます
高さは、運転する際の視界の良さではいいけれど、座面が高くて少し乗り込む際には気になりました


そして先代から大きく変わったのが、エンジンの位置
リアエンジン リアドライブ(RR)、これが今回のフルモデルチェンジの最大のトピックです

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後部座席があるRRと言えば…
最近の車ではポルシェ911、そして三菱アイくらいしかないです
(三菱はエンジンの位置が後輪車軸前なのでMRと言ってますが)

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後ろにエンジンを置く最大のメリットは、重量バランスに優れることと、前にエンジンが無い分前輪車軸を思いっきり前に配置できて、居住スペースを広くとれること、そしてステアリングの切れ角ががっつりとれることなど…

(トゥインゴ3)

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(三菱アイ)

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新型トゥインゴの最小回転半径は4.3mで、おそらく現在売られてる自動車最強です
(フィアット500は4.7m、VW UPは4.6m、ミニは5mあります)
一方、三菱アイは4.5m
でも実は、トゥインゴのホイールベースは 2,490mm
アイは2,550mm
アイの方が6cmも長いんですよ
それも鑑みるとアイの勝ちかも…
実際、一見してアイの方が前輪はより前にあり、切れ角も大きい
ちなみに、アイのホイールベースは軽自動車最長です!
トヨタのアクアが同じです

新型トゥインゴはこのホイールベースの短さがたたってか、室内(特に後席)はそこまで広くありません
おそらく、歴代トゥインゴ最小です
推測ですけど、最小回転半径のために室内を犠牲にした?
とにかくこれが一番残念な所
「メカミニマム・マンマキシマム」の精神は何処へ行ったぁぁ…


また、RRであることを除けばいたって普通…
初代の一本ワイパー、2代目のギミックワイパーとも継承されませんでした
ただ、2代目の逆モーションだったワイパーは改められました
(2代目トゥインゴ試乗 : http://blogs.yahoo.co.jp/positanjp/30456075.html )
初代、2代目は3ドアでしたけど、3代目は5ドア、
リアのドアノブはリアウインドウの端っこにあり目立ちません、しかしこのリアドアノブってアルファ156に始まり、最近だと日産ジュークも採用してて既に個性とは言えませんね

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フロントのドアノブは…
普通~ですね
やっぱりトゥインゴは歴代ノブを継承して欲しかった…
これが案外使いやすかったんですけどね

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と、いろいろと期待はずれな面が目立つ