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博多の森はなんか良かよ〜

ザスパ草津群馬戦、まさかの逆転勝利!

アウェイザスパ草津群馬戦。
友人宅で録画観戦したよ。
前半はそりゃもう「大惨事」でした。
前半4分、早くも失点…。
相手の早いプレスで、全くボールを持たせてもらえず、跳ね返すのが精一杯。
セカンドボールとれない、パスは精度を欠き、クロスもまともに上げられない。
ココ2試合の悪い流れが修正できてない。
後半プシュニク監督は石津、森村、次いで酒井を投入、ザスパもさすがに足が止まり守備固めに戦術をシフトしたのも合間ってアビペースになるも中々ゴールをこじ開けられない。
ゲーム終盤、あ~このまま負けちゃうのかなと諦めかけてたその時、キター!

後半39分、石津のドリブル突破を止められず、ペナルティエリア直前で相手DFがファールでしのぎ、まず直接FKをゲット。
そしてあっさりゴール!
え?何が起きたの⁇と言うくらい一瞬の出来事だった。

検証してみた。
蹴るのは平井か森村か。
ゴール前にはがっちり壁ができている。
ザスパはGK除く10人全員が壁に入っちゃってます。
そして左に酒井がポツンとフリー。よく見ると右にも石津がフリーでいたんだね。
よくよく見ると、中央のザスパの壁をアビスパの選手で挟み込んでガードしているように見えなくもない。
いや、これはそうしてる?
左を堤と城後で、右を三島、イグァンソン、中原で壁を中央に寄せている。
キックの瞬間、酒井は両手でココへ蹴ってと森村にアピール。

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ザスパ全員そして観てる側おそらく誰もが直接ゴールを狙ってくるだろうと思っていたよね。だって平井も森村も壁を睨んで話してたし。
そして…森村が直接シュート!かと思ったら、酒井へ優しい(つまり絶妙なスピードと位置への)パス。
この時点でザスパ壁の選手ほとんどがジャンプしていて、森村の迫真の演技にすっかり騙されちゃってます。ジャンプしながら転がってくボールを眺めるだけで酒井への寄せは全くできてません。
このボールを酒井は落ち着いて左足でトラップ、右のインサイドでしっかり狙ってファーサイドにゴール!

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相手の意表を突く見事なトリックプレイ。
最初は単に森村と酒井の気の利いたプレイとしか見てなかったけど、これは完全に全員が分かりあってたチームプレイだ!(と、思いたい。)

その後、酒井が左サイドをドリブルでえぐり、中央へクロス。
中央に位置していた森村がきっちり決めて、あっと言う間に逆転。
切ったカードがまさに的中、プシュニク采配お見事でした。

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こんな試合もあるんだな~、サッカーはやっぱり最後までわかんない。