まずは、博多駅から近い住吉神社の隣、楽水園。
元は、明治の博多商人 下澤善右衛門親正の住吉別荘。
庭園の中には池と滝があって僕らが庭に入ると、池にいたサギが一羽飛び立っていったよ。
沈黙の中に、滝の水音…風流だね。
次に向かったのは、平尾にある松風園。
かつて福岡を代表する百貨店として人気を博した「福岡玉屋」の 創業者・田中丸善八翁の邸宅「松風荘」の跡地を市が買い取って新しく整備し平成19年に「松風園」として開園した庭園。
池などは無く、シンボル的なイロハモミジやツツジなど山荘らしい印象。
一角には茶室あり、庵の10畳広間を庭から覗き込むと、夕日が差し込む床の間には鏡もち、その横の開いた障子窓からはまるで絵画でも飾ってあるかのような日本庭園が切り取られていた…雅だね～。
あー日本人で良かった、と思う瞬間だね。
抹茶と茶菓子もちゃーんと頂きました。
