地下鉄の券売機は日本語の表示やアナウンスがあったりで思ってたよりちゃんと使えた。
デポジットを払ってICカードを買い、最後に払い戻す課金システムは旅行前に本でチェック済みだ。
しかし、目的地に行くのには乗換えが必要な場合が多くて、構内はほとんどハングルの案内だから大変だ。
ハングルってホント記号にしか見えないから、降りる駅とかどっち向きに乗ったらいいのか中々判断できないんだよね。これには参った。
繁華街は大勢の人で溢れてた。
テナントが多く入った賑やかなビル、中庭を中心に螺旋状に上がっていく作りだ。最上階はカフェになっていた。
目当ての店で餃子鍋を食べて、ソウル駅へ。
ソウル駅からはKTX(新幹線)でテグへ向かい、夜は世界陸上観戦の予定。
ソウル駅はさすがにでかいが、新幹線なのにホームや車内の感じはなんだか在来線みたいだ。
しかも、改札もなくすごくオープンで、車内でも全く切符の提示もなく、これって無賃乗車できんじゃないの？と思っちゃう。
ただ、日本と違ってエコノミーでもいわゆる自由席ではなくて指定席。必ず座れる訳だ。日本のように乗車率120%とかはないんだよな。つまり、立って乗ってると怪しい、下手に座るとその席の客が来るとこれまた怪しい…。
もしかすると、管理してないようでいて、実はすごく効率的に管理していたりして…ん～奥深いなぁ。
と、考えながらテグ駅まで1時間40分の旅だよ。
つづく…
