12月26日(日)
熊本へ年末の墓参り
その後は親戚の叔父宅へ年末のご挨拶が例年の流れ
しかし、お盆同様今年はコロナもあって玄関先にて顔見せだけで済ませています
そして、熊本市現代美術館へ
現代美術館には書道家である叔父の作品が収蔵されていて、ちょうど今 ” 収蔵作品展 (コンディションチェック展 ) ” をやっているとのことだったので帰る前に寄って行くことに
公開コンディションチェック展 ( ギャラリーIII )
撮影禁止なので作品自体は割愛ですが、今回の展示のうち5作品が叔父の作品でした
せっかく来たので、同じフロアのギャラリー I、II でやっていた「ムーミン展」を鑑賞
自分は第1期テレビアニメのリアルタイム視聴世代、当時絵本も2冊持っていて、懐かしさだけで鑑賞する事にしたのだけれど、これが思いのほか内容の濃い展示でした
1945年にフィンランドで出版された小説の挿絵、その後ロンドンの日刊紙に連載された漫画、銀行広告など元々は大人向けだった様で、
それらの原画、浮世絵との比較展示、フィギュア、作家トーベ・ヤンソンの来日当時の資料などなど 500点もの展示物はかなりの見応えのあるもので、時間にゆとりがあればもっとゆっくり回りたかったなと思いました
せめてものポストカード3枚購入
左から…
「ムーミン谷の彗星」の挿絵…地球に迫る彗星を調べるため おさびし山の天文台へ向かう旅の物語、幻想的でもありストーリーからしてシリアスな雰囲気でもあり
「ムーミンパパ海へ行く」の挿絵…平和なムーミン谷の日々で失われてしまったパパの威厳を取り戻すため家族揃って岩場ばかりで何もない小島へ移住し灯台守りとなって新生活を始める物語、舞台がムーミン谷でない異色作?
「フォーレニングス銀行の新聞広告」…パネルやチラシ、チケットにもなっているこのムーミン展の象徴となっている作品
ポストカードでは切られているけど原画ではムーミンの正面には対応している銀行マンがおります
今回、展示作品をみて初期の小説本を読みたくなりました
原作のシリアスなタッチや当時の時代背景もあり、今では様々な都市伝説も生んでいて興味深いです
これで今年 (2020年) の更新は最後です
今年は新型コロナで Jリーグ中断、東京五輪延期など散々な一年でしたが、” Go to トラベル “ 使って静岡行けたし、アビスパは見事にJ1復帰を決めてくれて最後は救われました
来年はコロナ収束して、東京五輪、J1を楽しむ一年にしたいです
では、良いお年を❗️